Internet Explorer 対抗ブラウザがついにデビュー
話題の Firefox 1.0 試用レポート(最終更新: 2004.11.10.)

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ここでは、Firefox 試用レポートを記述します。
とりあえず、形式や文体にこだわらずアップしてありますが、ぼちぼち修正するつもりです。 画像ファイルも、まだアップしていませんが、近日中にアップしたいです。
まだまだ機能がある Firefox ですが、安全を確認したわけでもありませんので、 もし試すようでしたら、それは皆様の責任において、お願いします。

■ Firefox とは?

インターネット閲覧ソフト(ブラウザ)の世界で優勢だった Netscape を叩き潰したのは 言うまでもなくマイクロソフトの Internet Explorer だ。Windows にバンドルされたこのソフトは、 初心者ユーザーにそのまま使用され、シェア90%以上を獲得、そのやり方が社会的な問題となった。
しかし、Internet Explorer のコンポーネント(プログラム)は、同様に Windows にバンドルされた メールソフト Outlook Express のプレビューウィンドウなど、共有コンポーネントとして利用され、 ほぼすべての Windows が IEを利用する結果となった。
しかし、これが非常に悪い結果をもたらしている。コンピュータ・ウィルスなどの、悪意のあるサイトや スパマー(スパムメール発信者)、「キーロガー」に代表されるスパイウェアの氾濫である。 マイクロソフトは、Windows Update サイトにおいて毎月、セキュリティーホール修正ソフトを配布しているが、 ブロードバンドユーザーならまだしも、ダイヤルアップを続けているユーザーや、 セキュリティに強い関心のないユーザーはアップデートを行わない。 つまり、非常に危険な状態になっている。 仮に、少し知識のあるユーザーが、インターネットのブラウザを他のものに変更していても、 Outlook Express をそのまま使用すると、「プレビューだけで感染する」といった事態が起こる。
技術的な問題もあるものの、筆者は完全に完全なソフトウェアを提供するのは不可能と考えているので、 そこを追求するつもりはない。問題なのは、独占状態であることだ。

そこに登場したのがボランティア組織である mozilla である。Netscape からスピンアウトしたこの組織は、 オープンソースで標準化の道を進んでいる。そして、ここから満を持してリリースされたのが、 Firefox 1.0 (ファイヤーフォックス正式版)なのである。

■ Firefox のダウンロード

http://www.mozilla.org/ にアクセスすると、 いきなり目に入ってくるのが、Firefox のダウンロードである。 日本語版の Windows からアクセスすると、ダウンロードのためのリンクが自動的に日本語版になるようだ。 細かい部分ではあるが、親切なつくりになっている。
Free Download をクリックして、インストーラをダウンロードしよう。
全体で 4.73MBと表示された。転送速度は平均 28KB/秒ぐらいだったので、筆者の普段の転送速度と比べると かなり遅い。正式リリースから間もないので、混雑しているのかもしれない(2004/11/10夜 JST)。
なお、テスト環境は Windows Me である。

■ Firefox のインストール

ダウンロードした exeを実行すると、インストーラが起動される。
まずはライセンス情報が表示されるが、英語である。 http://www.mozilla.org/foundation/licensing.html にライセンス情報の日本語版も載る予定のようだが、2004/11/10現在、英語のみである。 このページには、ソースのライセンス情報などもある。
同意して次へ進もう。
標準インストールと、カスタムインストールが選べるので、カスタムを選択。
インストール先フォルダ指定と、インストールするオプションが指定できる。
まもなくインストールが完了。日本語言語パックが適用されていることが確認できた。

■ 起動してみる

初めて起動すると、「設定移行ウィザード」ダイアログが表示された。 ここで、インターネット・エクスプローラで使用していた、お気に入りやクッキーなどのデータを、 Firefox から使えるように移行させることができる。確認したのはお気に入りだけだが、ひととおり 移行できているようである(まあ、フォルダのコピーだけだから当然なのだが)。ただし、IEで 並び順を変更していると、もとの(アルファベット順に)戻ってしまうようだ。

さて、通常の HTMLのページが表示できるのは当然なので、先に進もう。
試しに、ウェブプログラミング言語 cfm で書かれた NFL.com(アメフトのサイト)を表示させてみたが、 特に何の問題もなく表示された。
続けて、Chargers.com(San Diego 'Super' Chargers)を表示させると、 広告ポップアップがブロックされた旨がウィンドウ上部に表示された。 また、Flash コンポーネントが標準では表示されないことがわかる。
非表示になっているコンポーネント部分をクリックすると、Macromedia Flash Player 7 をインストールできる。 Flash Player 7 の導入が完了すると、ページが再読み込みされ、コンポーネントが表示された。

■ そのほか・・・

IE6同様、ブックマークのアイコン設定も適用されることが確認できた。

アクセス解析プログラムでアクセス情報を参照すると、 『Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; rv:1.7.5) Gecko/20041108 Firefox/1.0』 のように記録された。

HTMLを開いて右クリックからページ情報を表示すると、 解析結果が細かく表示されるので(フォームの情報、リンク先情報、キーワードなど)、 ページ制作の面からみると、ちょっと不安あり(いや、普通に制作していれば問題ないんでしょうけど・・・)。